Aki Chance -日向明と歩む未来-

未来サプライズ 日向明ちゃん

23.07.22 岸莉々香生誕祭2023

会場 恵比寿CreAto

出演 11:15~12:00

物販 12:00〜14:15

 

起動失敗、人数少ない中で仕事を回してるのと、山中湖で消耗した体力を取り戻すのに時間は掛かるよね、ってなったんで早めに恵比寿入りしてのんびりカフェで手紙でも書こうと思ったら、結構カツカツな時間に。

とりあえず電車に乗り込んだら、ONLY FIVEの返信があって内容を見てニヤリと笑う、今日は勝ったなコレ…って内容。流石、岸莉々香やるわ!

 

恵比寿に着いたは良いけど、普段あんま来ない街だから全然わからない。とりあえず富士そばあったんで飯をササッと食べてから会場へ。

途中しゅーまさんと再開、ゆづちゃん卒業してからも、こうして未来サプライズの現場に足を運んでくれるのは嬉しいもんだね。

 

会場に着いて一般枠での入場、とりあえず最後列辺り陣取るかって思ってたけど、何故かさとちゃんが裏切って下手の前を確保してる。

とりあえず、上手寄り確保してはいて隣にくぼさんも来てくれたけど、タイミング良くまさまるさんが遅れてきたから、席は華麗にパスして最後列でだいかん先生と一緒にね。

 

 

■ コロナ禍が残したもの

 

今回は、敢えて「1曲目はコールをしない」で、フロアの熱気というものに体感したかった。テーマがジャンプってのもあるしね。

ぴになりたい、からのスタート。セレクトセンスが完全に岸莉々香らしくってニヤリとしたんだけど、この曲はあんまりコールは入らないし、でも未来サプライズの曲じゃ一番跳ぶでしょ?

今はチャペトラタイガー入れてるけど、初期の頃はアウトロでマサイしまくってたからなぁ、声出し不可の時代とかだったしね…

 

って思ったら、リアルにヤバいわコレってなった。いやさ、アイドルのライブでしょ、推しの生誕祭でしょ?

主役へのコールが大きいのは当たり前、主役以外のメンバーが大きな声援を受けて『今日は私の生誕祭?』って言われるのが俺等の知っている生誕祭だったからさ、流石にビックリして軌道修正←

生誕祭の直後なんか、ヲタク喉○んで別人のような声をしてるはずなのに、あの新型風邪は心の風邪まで作り上げたんすね、ヤベェわコレ。前体制の時に開催された生誕祭は、まだ末永祐月ちゃんも居たし、はまちゃんも、たけさんも、ちゃんとみんな声出してたからコレは本当にコレはヤバいは新体制ってなる…

 

そんなかんやでカバー曲へ

 

M.01 踏み出せ夏 / 真っ白なキャンバス

M.02 ちゅるサマ! / 26時のマスカレイド

M.03 ファンサ / HoneyWorks

 

踏み出せ夏はSPARKで一緒に肩を組んでたね、夏らしく…

 

漠然と真っ白なキャンバスの曲はやって欲しいなって思ってたけど、やっぱりこの曲をセレクトしてくれて流石だな。見学してたもんね、山中湖で皆。僕は後方で暴れてた『だけ』だけど、でもこの曲が今の未来サプライズだとこうなってしまう…

こっからなんだよ、こっからスタートなんだよ、今のフロアをもっと熱気溢れるものにするのには…さ!

 

 

ソロはファンサ、HoneyWorksで高嶺のなでしこが唄ってたよなぁ…

 

このグループは1年前にJDOLオーディションをやってて、TWIN PLANETお得意のSR配信での課金バトル…

七海ひよりが、ひまりとして挑戦していたオーディション、最終合宿までコマを進めておきながら、最期に涙を飲んだ記憶しかない。かなり課金もしたしさ、デビューを迎えるTIFのチケットも休みも確保した、でも現実は厳しかった。

齋藤里桜がSweet Allayになれなかった、その前の2019年のオーディションをも思い出す、だからこそ余計に高嶺のなでしこは観る事を避けてきた…

ひまりが、市川ひよりとしてルーチェ研究生を経て、太陽と踊れの凪楽ひよりとして3回目のアイドルデビュー(今回の山中湖でプレだけどね)を見届けられたSPARKで、やっと向きえる事ができた高嶺のなでしこ、そしてファンサ。

凄く切ない歌詞、HoneyWorksサウンドが胸に突き刺さる、この曲を今こうして、未来サプライズのライブで、岸莉々香が唄ってる。

 

『もっと皆の声が聞きたい』

 

彼女の声がマイク越しに聞こえた時、でもこの曲は聞き入りたかった。とても綺麗な楽曲にのる歌声なんだし…

アイドルを応援する事なんかさ、決して楽しいことばかりじゃなくって、悲しくって、辛くって、悔しい事も沢山ある。そんなストーリーの中で、ようやく向き合えてきたこの楽曲は、今の僕の心に突き刺さる。

 

未来サプライズがデビューした日に今は亡きうめさん(勝手に○すな)が言っていた事、末永祐月ちゃんが未来サプライズを卒業した日に言われた事。

 

『楽曲の良さ』という意味。

 

アイドルとしての想いかつまった楽曲、こういうのを未来サプライズも欲しかったんだよ。

これから新体制になっていき、新しい曲はできるかもしれないけど、こういう曲は欲しいリアルにね。

 

Welcome to the ミライの復活もあり、そして夜空乙女心!にて締めて楽しいライブは終わり、特典会は明ちゃん不在なので(自主規制)

 

 

■ 跳ぶ事の意味を改めて考える

 

Twitterでも色々と匂わせもあったけど、岸莉々香ちゃんは、この生誕祭に何を望んで居たんだろうね?

 

昔からアイドルが好きだったからこそ、良く『こういうコールやMIXをいれて欲しい』とかってリクエストしてくれる子なんだけど、言うて今回なんかはHappyでMIX入れた後くらいに、生誕祭ver.のを入れたけどさ…

彼女がデビューしたアイドルシーンってさ、もちろんコロナ禍、声出しなんか不可能な状況だったよね。

 

一応、ジャンプ禁止の現場で育った身だから跳ぶ事に対しての抵抗ってコロナ前まではあったけど(ハロプロ育ちの寝不足さんたちがMIXを入れる事に対して抵抗あるように)、結局は声を出せない状況下でステージ上からフロアが沸いてる、自分たちの歌や踊りが評価されているって感じ取るのにさ、跳ぶ事が一つのファクターだなっては何となく思ってた。

声を出す、MIXを入れる、コールするって事はコロナ禍以前のフロアを知らない層からは敷居は高いなって思うかもしれない。そういった中で、特に彼女のファン層を鑑みると、これらの曲をセットリストで組み、そして跳んで欲しいって事はあの子なにり考え抜いて、あの子なりの願いだったんじゃないのかなぁ…って思う。

 

何だろう、コールはもう仕方にしろ、ジャンプはやろうと思えば出来たじゃん?

たった年に1回っきりの生誕祭じゃん、お姫様になれる1日じゃん、最高のフェスティバルだからこそ、ガムシャラに跳んでみるのが正解だったんかねぇ?

 

答え合わせ、欲しいな何時か。

 

 

こんなかんやで生誕祭も特典会も終了。

 

終演後はアイカムさん、KEIGOさん、さとちゃん、コアラで焼肉に。

いや、アホみたいに呑んだ、特大ジョッキで何杯も呑んだから、後にゾッとする金額になったけど(現金そこまで持ち合わせないから、さとちゃんから大島SPARKタオル回収して、リアルにさとたゃんの金で焼肉食べたになったわ)

 

そのまんまサイゼで2次会、1on1もそこでやったけど、サイゼのコスパ最強すぎてやっぱりサイゼで良いやコレから先の呑み会。

誰かに言われたかわかんねぇけどさ『マサキは何だかんだ言って莉々香の事、好きだよね』ってのがハイライト、さとちゃんじゃないのは確かだろーけど。 

 

お披露目ライブの時に話した事、そしてそれを伝えた事は確かだと思う。実際にTwitterでのフォロワー数も0からスタートして2000超え一番乗り、あながち間違いではないのは数字で証明してるし。

ただ、その言葉に対して1年間のキャリアを重ねてきた中で、未だにあの子がそこにとらわれてちゃってたなぁ…どっかで次のポイントについて話さないといけないのかなってのがこの生誕祭に至るまで、かなり思ってた事なんだよね。

新体制になって、メンバーの立ち位置が大きく変化した。そういった中で、この生誕祭を通じて感じ取った事は何なんだろうか、来年の生誕祭は前の方で見届ける…かな。